バードウォッチング

nonotan152005-09-28

 今、過去数年間で最も脱ヲタの危険性が高まっている。これは、天気予報で同じような事が毎年言われているのと同じような意味合いである。毎年、脱ヲタの危機(好機)は必ず巡って来るのだが、今年は文字通り、去年よりもこの規模というか危険性が上回っている。


冷静に考えてみると、この脱ヲタの危機は財政的には大いに歓迎すべきことである。先日のCAS ViLLAGEだけでも数人の諭吉を失った。人様と比べると大したことはしてないのだが、今年だけでも随分と貯蓄を切り崩してきた。就職後の収入があまりに貧弱であることを考えると、潮時なのかもしれない。


しかしながら、精神面においてヲタ活動が大きな支えとなっていたこともまた事実である。過酷な就職戦線においても、面接の合間に全てを放り出してベリイベに行ったことが、内定獲得に大きく寄与したと言っても過言ではないような気もする。


「ヲタ活動で得たもの、priceless」とかつて現場で誰かが言っていた。


マスターカードのパクリだし、面白くも何とも無い言葉ではあるが、確かにそのとおりである。例年どおりにまたやる気が戻ったら、これからも仕事を始めてからも飽きるまで続けて見たいと思う。


もしも戻らなかったら…。


その時は、バードウォッチングでも始めよう。(地味ー。)