チェコ大使に熊沢英昭・元農水次官

 政府は15日の閣議で、外務省儀典長渋谷実国際貿易・経済担当大使、チェコ大使に熊沢英昭・元農水次官を充てるなどの人事を決めた。発令はいずれも同日付。

熊沢氏は2002年1月、BSE問題への対応の不手際が批判され、事実上、更迭された。農水省出身者の大使起用は初めて。



<ソース>
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050315ia03.htm



数日前に読んだ記事について書いてみる。最初、出先で熊本日日新聞の1行程度の記事を読んで、よくもまあ農水官僚から大使が出たもんだと思ってたけれど、米国牛輸入再開のための取引なんですね。


改めて思うことは、この国の役人も政治屋も財界の人間も売国奴ばっかりだね!
売国奴っていうか、このひとたちって実は日本人じゃなかったりして!?


外務省を筆頭に、この国の省庁、政財界の中にはどれだけ間者がいるのでしょう?個人的には、社会保険庁並かそれ以上に仕事をしてないイメージを外務省に持ってるけれど(外国の利権獲得には奔走してるかもしれんが…)、まともに公僕としての自覚をもって働いてる官僚はどれだけいるのでしょうか。いや、ちゃんとそういう人もいるとは思うけれど、こんなニュースばっかりじゃねぇ…。


外務省と反対にクリーンなイメージの官庁をあげるとしたら気象庁かな。「実は梅雨明けしていた」とかで、間違いを公表すると共に必ず謝罪してるしね。当たり前のことだけど、当たり前のことをしない人間が多すぎるずら。


まぁ、自分で出来る自衛策としては、クロイツフェルトヤコブ病に罹る恐れのある牛肉を食べない賢い消費者になることですかな。食肉に関しては個人でもなんとか対応できそうな気がするけれど、今審議中の人権擁護法案なんてのが可決した日にゃ日本は終わりだよ。