最近のもの凄くどうでもいい疑問

 ここ暫く、熊本ではこの市立産院の存続をめぐっての議論(?)が盛んなようです。さっきたまたまテレビタミン*1の予告で、明日の特集はこの問題ですと言ってたんで、暇つぶしにちょいと書いてみます。


私の理解としては、市長が財政その他の理由により廃止の意思を表明したら、そこで子供を生んだおばさん達(若い人は見たこと無い)とかが「地域とのつながりが…」云々いって反対しているような印象です。ニュースだけでなく、自分自身で見た街頭演説でもこんな感じの印象を受けました。


議事録の市長の答弁にも「廃止がクローズアップされ、一部の市民に不安が広がっている〜」という言葉があるとおり、反対しているのは極めて一部の市民だけのようです。私は生まれは熊本市なのですが、民間の産婦人科の医院で生まれています。兄弟も同じです。熊本市には公的なものだけでも市民病院、国立病院機構熊本医療センター日本赤十字病院といった医療機関産婦人科があります。民間の医療機関を含めて、施設の数は熊本の都市規模としては少なくは無いはずで、産院の存続が必要とされる理由はここには見当たりません。


ではサービスの質の問題なのか?この点はまだ子供もいなくて、産婦人科なんかとは関わりの無い人間なもので、詳しくは分かりませんが、産院だけが抜きん出ているとは考え辛いものです。


それでは反対論者たちの利益・必要性はなんなのか?私にはただの愛着からの物としか思えません。一般的に考えて、中核市が産院と市民病院の産婦人科を同時に持つことはどう見てもムダとしか思えないのですが…。何か裏でもあるんでしょうか?(笑)


個人的にはこんなことに労力を使うよりも、他にやることがあるだろうって思ってしょうがない。

*1:熊本のローカルなニュース番組、福岡では「めんたいワイド」?みたいな